2020年1月から世界中のゴルファーが
同じハンディキャップシステムでプレーする
いよいよ2020年1月から,世界統一ハンディキャップシステム(WHS)が導入されます.
現在は6つの団体(ゴルフ・オーストラリア,英国およびアイルランドのナショナルゴルフ連盟協議会<CONGU>,ヨーロッパゴルフ協会<EGA>,南アフリカゴルフ協会<SAGA>,アルゼンチンゴルフ協会<AGA>,および全米ゴルフ協会<USGA>)が,それぞれ別個のハンディキャップ制度を運用しています.
今回,新たに開発されたWHS(ワールドハンデキャップシステム)によって,世界中のゴルファーの技量が相対的に評価できるようになると共に,公平に競い合えるようになります.
日本で取得したハンディキャップインデックスが15なら,どこの国でも15でプレーすることができますし,コースの難易度を加味した適正なハンディキャップで競技に出場できるのです.
ハンディキャップインデックスとは,ゴルファーの技量の指標になるもので,競技とレクリエーションラウンド両方のスコアカードを提出することで取得できます.
通常は20枚中ベストの8枚で算出されますが,最小3ラウンド(54ホール)で取得できます.
査定する上では,コースコンディションと気象条件が考慮され,大叩きしたホールがあっても,ハンディキャップ査定用のスコア上限はネットダブルボギーまで.
ハンディキャップの上限は,男女ともに54.0となります.
では,具体的に新しいシステムで,どうプレーすればいいかを説明しましょう.
まずは,ハンディキャップインデックスの取得です.
日本でプレーしているゴルファーは,スコアカードをJGA(日本ゴルフ協会)に提出することで取得します.
これが,世界のどこに行っても通用する,身分証明書のようなものになるわけです.
実際にコースでプレーする際には,必ずどのティーを使用するかを選択します.
コースには難易度を示すコースレーティングと,スロープレーティングがあり,使用ティーによってその数値は変わりますので,それらの数値と,ハンディキャップアローワンスが必要な場合は,それを加味してその日のプレーイングハンディキャップが決定されます.
その日コースで使用するティーのスロープレーティングを確認しよう
プレーイングハンディキャップを決めるうえで重要なスロープレーティングって何?
スロープレーティングは馴染みのない言葉だと思いますが,これはコースレーティングと同じく,コースの難易度を示す指標です.
コースレーティングは,ハンディ0のスクラッチプレーヤーがプレーした場合,いくつで回れるかを基準にした数値です.
上級者と初・中級者が競う場合,公平な競技にならないということで,スロープレーティングが考案されました.
同じコースレーティング72のコースが複数あったとき,上級者と初・中級者がプレーした場合に,スコアに差が出てきてしまうからです.
ハンディ0のゴルファーは,どのコースでもパープレーで回れますが,ふだんボギーペースで上がってくるゴルファーは,あるコースで90を切ることもあれば,別のコースで100以上叩いてしまうということが起こります.
飛距離差や技術差でこういうことが起こるのですが,これではレベルの違うゴルファーが集まるハンディキャップ競技が開催しにくいため,スロープレーティングが導入されたのです.
[コースレーティング]
→スクラッチプレーヤーにとってのコース難易度[スロープレーティング]
→すべての技量のゴルファーにとってのコース難易度
「スロープレーティング」は,コースレーティングとボギーレーティングの数値差に基づいて算出されます.
「ボギーレーティング」とは,標準的な技量のゴルファー(男子:ハンディキャップインデックス20前後,女子:ハンディキャップインデックス24前後)が,いくつで回れるかという尺度です.
コースレーティングとボギーレーティングの差が大きければ,スロープレーティングの数値は大きくなり,コースレーティングとボギーレーティングの差が小さければ,スロープレーティングの数値は小さくなります.
数値の幅は,55から155で標準値は113です.
スロープレーティングの計算方法コースハンディキャップの計算方法
このシステムがどう運用されるかというと,たとえばハンディキャップインデックスが25.
0のゴルファーが,スロープレーティング140の比較的難しいコースでプレーする場合,コースハンディキャップは31となります.
一方,スロープレーティング90の比較的やさしいコースでプレーする場合は,コースハンディキャップは20となります.
同様に,ハンディキャップインデックス4.
0のゴルファーが,スロープレーティング140のコースをプレーする場合,コースハンディキャップは5となります.
スロープレーティング90のコースをプレーする場合は,コースハンディキャップ3とります.
これにより,異なるティーイングエリアからプレーするゴルファー同士でも,公平なコースハンディキャップで対戦することができます.
技量が異なる複数のゴルファーによるチーム戦にも有効なシステム
「ハンディキャップアローワンス」とは,異なるコースハンディキャップのプレーヤーが対戦する際に,ハンディキャップを調整することで,マッチプレーの場合は,2人のプレーヤーのコースハンディキャップの差(100%)を,ハンディキャップの多いプレーヤーが受け,ハンディキャップの少ないプレーヤーは,スクラッチでプレーします.
たとえば,ハンディキャップ17と13のプレーヤーが対戦する場合,ハンディキャップ17のプレーヤーは,4打のハンディを受け,ハンディキャップナンバー1~4のホールで1打ずつ受けます.
ストロークプレーの場合は,チーム戦で技量に大きな差があるプレーヤーが組むと有利になるので,調整の必要があります.
そのため,フォアボールストロークプレーの場合は,男子90%,女子95%のコースハンディキャップを適用します.
また,フォアサムストロークプレーの場合は,パートナーの合計コースハンディキャップに50%を適用します(ただし,ティーショットでパートナー間の良い方を選べる場合は40%).
世界中どこででも技量の異なるゴルファーが対戦を楽しむことができるようになる
このように,世界統一ハンディキャップが導入されることによって,技量の異なるゴルファーが世界中どこででも自分に合ったティーからプレーして,公平な競技が行えるようになります.
2019年のルール改正時の理念と同じく,すべてのプレーヤーがストレスなくスムーズなプレーができるようにと考えられているので,1ホールで自分の技量以上のスコアを叩いたら,その時点でボールをピックアップして次のホールに進むこともできます.
その競技には入賞できませんが,ホールアウトしないホールがあっても,その事実を記入すればスコアカードを提出することはできます.
そのスコアにコースコンディションと気象条件が考慮されて,新しいハンディキャップインデックスが決定されます.
こうして,世界中のゴルファーが,つねに現時点での技量を正確に反映したハンディキャップインデックスを保持することで,より公平にゴルフを楽しむことができるようになるのです.
亞洲盤是一種極流行於亞洲的體育博彩玩法,最常見的是亞洲讓球盤,同時亦有亞洲大細盤,亞洲角球盤等等不同的投注方式.
亞洲盤的特色是將投注選項定為兩項,透過開設球盤數來平衡兩項的開出概率.
而亞洲盤的返還率一般較其他彩池為高,亞洲盤(特別是讓球盤)是亞洲最高投注額彩池之一.
此外,亦會二分法的特性,常出現走盤,贏半,輸半等情況出現.
在亞洲讓球盤中,下注讓球的一方稱為上盤,下注受讓的一方稱為下盤.
原理 [ 編輯 ]
以足球賽事為例,不少莊家會透過其情報及專業分析而先開出一場賽事的主客和賠率(即歐洲盤,標準盤),然後會透過歐盤賠率轉為亞盤盤口及賠率.
轉換方式可參考中國足球彩票轉換方式 (頁面存檔備份,存於網際網路檔案館).
例如一場賽事中,車路士主場對曼城,雙方實力較接近,假設莊家開出[0/-0.
5](即讓平手/半球,簡稱讓平半)的盤口,此時若賽果為車路士贏,則上盤全勝,而若為打和,則為下盤贏一半,而曼城贏就是下盤全勝.
若一場賽事中,雙方實力較懸殊,例如皇家馬德里對戰CF格蘭納達,假設莊家開出皇馬[-4.
5/-5],即讓四球半/五球的盤口,而皇馬最終大勝9:1,那麼上盤便全勝,但假設皇馬只能贏5球,那麼就是上盤贏一半,而若贏4球或以下,就是開下盤.
因此常有「贏波輸盤」的說法,即強隊開出較高讓球數但只能小勝,在亞洲盤口上仍算落敗.
亞洲讓球盤轉換表 [ 編輯 ]